Macintosh SE/30を解体した
面白いハード”は”好きだ,という趣旨の話をあちこちで話していたら,知り合いがMacintosh SE/30をくれた.昔本当に仕事に使っていたものをずっと持っていたけど,引っ越しを機に手放すとのことだ.運ぶときにシャラシャラ音がしたので,電池か何かが液漏れして粉だらけになってると思われる. 電気的な修理はあきらめて,ケースを再利用する方向でいくことにした.
まず,外側のカバーを外す.この型のマックはこの4箇所のネジを外せばいい.昔からApple製品では,安易な分解を防ぐために外側のカバーに特殊な形のネジが使われていることが多い. ただし,この時代のマックに使われているネジは,頭の丸い六角レンチを押しつければ回すことができる.
カバーを完全に外したところ.ケース内部の体積のほとんどがブラウン管のために使われている感じ.
いったんカバーを開けてしまえば,内部のネジは大体プラスネジだから比較的簡単に分解できる.
電源はソニー製だ.
ロジックボード。 ROMM-SIMMからプロセッサあたりがサビまみれ。
8つもあるSIMMスロットとそこにいっぱいまでささったSIMMは,シンプルなボードのなかでは存在感がある.
裏面(一応).
今回はここまで.
追記:続編はこちら