四畳間

幼女の備忘録と感想文

Macintosh SE/30を解体した

面白いハード”は”好きだ,という趣旨の話をあちこちで話していたら,知り合いがMacintosh SE/30をくれた.昔本当に仕事に使っていたものをずっと持っていたけど,引っ越しを機に手放すとのことだ.運ぶときにシャラシャラ音がしたので,電池か何かが液漏れして粉だらけになってると思われる. 電気的な修理はあきらめて,ケースを再利用する方向でいくことにした.

 

f:id:shirashinomiya:20200411133504j:plain

 

まず,外側のカバーを外す.この型のマックはこの4箇所のネジを外せばいい.昔からApple製品では,安易な分解を防ぐために外側のカバーに特殊な形のネジが使われていることが多い. ただし,この時代のマックに使われているネジは,頭の丸い六角レンチを押しつければ回すことができる.

f:id:shirashinomiya:20200411133524j:plain

 

カバーを完全に外したところ.ケース内部の体積のほとんどがブラウン管のために使われている感じ.

f:id:shirashinomiya:20200411133552j:plain

f:id:shirashinomiya:20200411133605j:plain

 

いったんカバーを開けてしまえば,内部のネジは大体プラスネジだから比較的簡単に分解できる.
電源はソニー製だ.

f:id:shirashinomiya:20200411133616j:plain

 

ロジックボード。 ROMM-SIMMからプロセッサあたりがサビまみれ。

f:id:shirashinomiya:20200411133631j:plain

8つもあるSIMMスロットとそこにいっぱいまでささったSIMMは,シンプルなボードのなかでは存在感がある.

 

f:id:shirashinomiya:20200411133642j:plain

裏面(一応).

 

今回はここまで.

 

追記:続編はこちら